よく相談で「嘘をつくんです」と言われる方がいらっしゃいます。
この子どもの嘘にはいろんな意味があるんです。
たとえば
お母さん「宿題した?」
子ども 「今日はないの」
お母さん「珍しいね」
子ども 「先生が出張だったから」
なんて。
最近宿題ないこと多いなあと思っていたら先生か不意の電話
嘘だったのか~
この場合その場しのぎの嘘で逃げるための口実です。
案外言った後忘れてしまっていたり。
先生にはやったけど家に忘れましたと言ってしまっていたり。
いつかばれるはずです。
でもそれまでは逃げられるんです。
こんな時にはどうすればいいか解決方法を教えてあげないとずーと続いてしまいます。
「宿題が難しいのならどこでつまずいているのか調べる」
「書くことに困難さを示しているなら代変の方法を考える」
逃げることがゴールでないことを一緒に経験することが非常に重要なのです。
次に多いのが
お母さん「ここにお金あったはずなんだけど知らない?」
子ども 「知らない」
お母さん「このカードどうしたの?」
子ども 「友達にもらったの」
こんな時子どもはどう考えているのでしょうね。
いろんな気持ちが共存してしまっています。
「ほしかったんだもん」
「僕だけ持ってなかったんだもん」
「持ってないと遊んでもらえないもん」
「怒られるのが怖くて言えないよ」
「お母さん忘れてくれないかなあ」
この場合は混乱した気持ちに整理をしてあげないといけないですね。
怒っても解決できない彼ら
ストレスがたまる子育てですが怒られないから素直に話をするというパターンを作らないといけないですね。
買ってほしいといえないから
上手に説得できないから
嘘をついてしまうんです。
プライドの問題も大きいですね
解決方法が出てくると嘘が嘘でなくなるはず
これは子どもだけではないですよね。
大人も同じようなこといっぱいありますよね