読めない子どもさんの苦労

読むのが苦手な子どもさん
行がずれたり言葉の区切りめがわからずにうまく読めないのです。
うまく読めないから何をしているのかわからない苦痛の時間になって嫌になる
意味が分かって初めて読めたと感じることができるんですよね

このお子さんがお休みの日に泥団子を作ることに
はじめるまではルンルンで
はじめて10分で泣き始めました
どうも説明書を読まずに絵だけ見て始めてしまったようで失敗しているのです
うまくいかなかったことや読んでも意味が分からなかったことがいやだったようです

読み仮名はふってあるのに読めない
でも手でなぞって区切りをつけると意味は分かってくるのです
彼はそれを知っているのに読めない気持ちが先に来て読もうとしていないことも読めない理由でした

そこで怒ってもどうにもならないこと
何が違ったのかを一緒に読みました
読んでしまえば操作は簡単でした

僕読んでないよね
特に絵や写真があると読まないんだよ
絵や写真があった方が間違いやすい
思い込みって怖いね 
何て言いながら機嫌がなおった彼は素敵な泥団子を完成させてくれました

自分のことちゃんと分析しているんですね
読めるよ
読めるようになってきてるよ

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