お母さんは僕にどうなってほしいの?
僕はお母さんが思うようにはなれないよ
受験生の夏は過酷ですね
思うように物事が進まないときにお母さんはどうしても口出ししてしまう
でも子どもさんは受験という人生はじめての出来事に子どもさんは勉強だけでなくほかのプレッシャーとも戦っているのです
どうして高校に行かなければいけないのかなあ
いい高校ってなに?
お母さんはどうなったら勉強しろって言わなくなるのかなあ
こんな気持ちになっていたようです
こんな時は一回立ち止まってみましょう
どうして高校に行くのか?
高校にいって何をするのか?
こんなことがわからなくなっているのかも
学校の偏差値ではなく特色を見ましょうね
通学時間はどうか?
自分にあっている行事やカリキュラムなのか?
こんなことを一緒に考えることも重要ですよ
お母さんは受験に受からなかったらと思って焦るから勉強!勉強!って言ってしまうけど
学校に行くのは本人ですから
学校を決めるのもいつ勉強をするかもご本人が決めるんです
決めるという行為には責任が付きまといます
自分で決める自信や勇気がない
わからないからぐずぐずする
こんな理由で高校を決められたら失敗すると思ってしまう大人の気持ちもわかります
でも彼らのペースもあるんです
自分の考えをまとめられないままに行動を管理されると動けなくなってしまうこともあります
あくまでも学ぶのは本人
どうしたら自分で考え動き出すのか
答えはなかなか見つかりませんが考えるチャンスは逃さずに繰り返し一緒に考えてあげてください
塾と宿題に追われて高校に入学したらさらに勉強しなければいけないことに気づいて愕然とする子もいます
どう生きていくのか
どう生きたいのか
自分を苦しめずに自分らしく通える学校はどこか
楽しく学べるにはどうしたらいいのか
一緒に考えましょう
すぐに答えはでないけど考えることに意味があると思います