小学校2年生の子どもさんです
帰宅後機嫌が悪くいろんなことに突っかかりイライラの連続
「どうせ俺はできんのやけん」
「俺に何もさせんで」
こんなことを繰り返します
お母さんもどうしていいかわからなくなって電話をしてみたらと提案されたようで電話がかかってきました
よくよく聞いてみると学校の放課後児童クラブでワミーという組み立て式のおもちゃをしたようです
みんながいろんなものを考え作り出していく中自分ななにもできなかった
それでイライラして帰宅後も八つ当たりをしていたようです
これを聞きだすまでに30分かかりました
そこでわからないことはみんなにあること
わからないことをそのままにしているときついこと
自分にわかるように教えてほしいと伝えることも重要なこと
こんな話をしました
そして空間認知の悪いこの子どもさんにワミーは難しいこと
全体を見ずに部分に注目して観察するように具体的に教えました
それから3時間
先ほどこんな写真が届きました
ごはんも食べずに彼が取り組んだものがこの写真です
よくできていますね
泣いて怒ってそれはそれは大変だったようですが涙を流しながら出来上がったものは素晴らしいです
やめなかったこと
あきらめなかったこと
教えてと言えたこと
いろんなできたが集まっていい笑顔でした
絶対大きな自信になるよ
頑張ったね
人と比べずに自分の気持ちと闘った結果です
ゆっくりご飯を食べてね
きっと今までのどのごはんよりおいしいよ