記憶がとどまりにくい子どもさんの学習

記憶がとどまりにくい子どもさんの話をきのうしましたね。
この子どもさんの学習方法を簡単にお伝えしておきますね。

この子どもさんは学習の場所を家の中のいろいろな場所に設定しています。
お風呂場やトイレや階段などです。
机について学習することもありますが記憶するときには書いて覚えずに語呂合わせやイメージ(写真や映像)をもいいて学習します。
歴史などは面白エピソードを集めて話しながら地図に書き込んであげます。
例えば
西郷隆盛は鹿児島にいて島流しにあったんだよ
この島に流されたんだけどみんながやさしくしてくれておいしいものをいっぱい食べて太ってしまったんだよ
とか
鹿児島にはやせた西郷隆盛の絵をかいて奄美大島には太った西郷隆盛の絵をかいたりします。
それを家に貼ってくのです
ときに目にするこの張り紙に記憶は繰り返し刷り込まれます
なんかにもエピソードや映像を交えて面白おかしく記憶させていくのです

算数の公式なんかも同じように行います
三角形の面積の出し方を学ぶときには何度も何度も方眼紙で高さが同じなら面積は同じというのを実感してもらって
それを計算したものをはっておいたり
実際にイメージがついてから覚えることが重要なんです
「このとき何回も方眼紙のます数えたよね」なんて言いながら覚えるから実感するんです。

パターンで学ばせたらパターンは覚えますがすぐに頭から逃げていきます
意味を考え自分のものにさせていく作業が重要です

「わかった!」というひらめきが
記憶もくすぐります
ぜひ子供に響く学習意を見つけてあげてくださいね

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