毎日同じことを注意している・・・でも変わらない・・・。

靴下を洗濯機に・・・。
ランドセルをなおそう・・・。
お皿をおろそう・・・。
水筒を出して・・・。
給食ナフキンと箸を出そう・・・。

毎日同じことを言うけど何も改善しない。
同じことを言っていることに意味があるのか?
伝わらないから言うのをやめたほうがいいのか

何歳になっても同じことを繰り返すのではないか?
学校ではどうなんだろう

こんな不安に襲われてお母さんも不安定になる

よく聞く相談です。

何度同じことを言っても聞いてくれない。
聞き流している様子にまた腹が立つ
優しくいってもきつくいっても同じ
変わらない

根気のいる子育てにつかれてしまうことも多いですよね。

こんな時には何が問題なのかを考えてみましょう
ときには本人に聞くことも重要です
どうしてできないの?
やらないのかなあ?
なんて

ある子どもさんは「どうせ最後はお母さんがするから」と言いました。
ある子どもさんは「めんどくさいからしない」「忘れていってもどうにかなるから大丈夫」と言いました。
これでは注意していてもやろうとはしませんよね。
重要なのはしようと思う気持ち。

妥協できるところは妥協して
ランドセルはなおさないでいいように玄関に置き場を作ったり
水筒は台所に置くだけでもいいことにする
給食セットは月曜日に5日分入れておいて出すだけにする
お皿を何枚もおろすのはめんどくさいのでワンプレートにしておく
こんなことで少しずつできるようになった子どもさんもいます

頭ごなしに怒っても動きませんから自分で何とか改善しようとするように仕向けていく
自分で決めたことはするように言う
こんな方法もあります。

でもやっぱり時間がかかって根気がいって疲れます
そんな時にはいったん休んで仕切り直し
長い長い子育て
ずいぶん根気のいる子育て
本当にお母さん方は頑張っています
きっとこの頑張りは報われます
急がず怒らず落ち込まず一緒にゆっくり頑張りましょうね
疲れた時にはいつでも話を聞きますよ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA