漢字スキルや計算ドリル
いろんなものからすぐに逃げてしまう子どもさん
理由を聞くと「めんどくさい」ということが多いですよね
こんな時「めんどくさいと言っていたら何も解決しないよ」と言いたいところですがもう少し観察してみましょう
理由は何か?
なにがめんどくさいのか?
はっきり言える子どもさんはめんどくさい工程を省いてあげればいいことが多いです
観察していると計算の式を写すことが難しい場合があります。こんな子どもさんは式をよく写し間違いするのです。
これを繰り返すと本当にめんどくさいんです。計算ではなく写すことに苦労しているんです。
こんなときには式を書いてあげて計算だけさせてあげればいいんです。
漢字の練習の時も写し間違って違う字を書いてしまい違う字を何度も練習する子がいます。
頑張って書いた字が違うと言って消されるのですから本当にやるせなくなるのです。
こんな場合は一番上だけ書いてあげればいいんです。
子どものめんどくさいには理由がありそれを上手に言えない場合もあります。
探っていくと理由はなく本当にめんどくさいことはやらない子もいます。
そんなこの場合は量を減らしてでもすることを習慣にするためにかかわります。
これは勉強でなくてもいいです。
食事後に食器を下げること。
給食袋を洗濯機に入れること。
毎日やることを作ることが重要です。
簡単で時間がかからなかったらできることがいいですね。
めんどくさいといったときに「食器を下げることは毎日できているから大丈夫だよ」と励ましましょう。
逃げ癖はとっても厄介ですね
おとなになっても厄介です
ぜひ少しずつ乗り越えた経験をしましょうね