わすれものをしても困らない 教科書がなくなっても困らない

案外男の子に多いのですが
忘れ物したらどんな気持ち?と聞くと
「忘れ物をしてもしまった~と思わない」
「借りればいいし」
「そんなに困らない」

そのうち忘れ物がなくしものになって
同じものをずーと忘れていく
どうも忘れているのではなくなくしていたり
したくない授業の道具を意図的にもっていかなかったり

先生方も仕方がないので先生用の教科書や道具を貸す

こんな状況はよく見かけます

本当に本人たちがないことに困っていないのか
仕方がないと思っているのかを見極めるのは非常に重要

自分はいつもものを無くすから仕方がないと思っている子

合理的に貸してもらうからいいよと思っている子とでは声のかけ方が違います

困っているけどそれが日常になり自尊感情を無くしている子には具体的に対策を伝えましょう
そして一緒に乗り越えるように努力することが大切

できたら思い切り褒めてあげてください

合理的に考えてしまう子にはわすれないことがルールだということを根気強く教えましょう
大人になったら困るよ
などと言うよりしないといけないことだから仕方がない
という方が効果的
褒めるときにはさりげなく認める感じでほめてください

両者とも手順などは非常に簡素化して最低限のことでいいから頑張ることを根気強く教えます

根気がキーワードですね

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