「ふつう」になりたい。
「ふつうの人」になりたい。
よく聞く言葉です。
「ふつう」ってなんでしょう。
「ふつう」って本当に存在するのでしょうか?
小さい子はよく「みんな持っているから買って!」なんて言いますよね。
でもみんながもっていることなんてないんだと思います。
でも「みんなと一緒」と言われるとそうなの?なんて思いますよね。
おとなもこども「ふつう」という言葉にぐらぐらゆれてしまいます。
なんだか自分だけが遅れているような
なんだか自分だけが違うことしているような
でもきっとみんなそれぞれ違うんだと思います。
同じことなんてなかなかないんだと思います。
「ふつう」という言葉が独り歩きし始めたとき・・・。
この時は自分が疲れているとき
この時は自分が迷っているとき
この時は自分が見えなくなっているとき
これがわかっていれば「ふつうということばの罠」にはまっても抜け出すことができます。
「ふつう」ということばはときに恐ろしいものです。
皆さんも私も
気を付けましょうね