バナナは非常に大きく2メートルから5メートルもあります。こんな大きなバナナですが木のように見えて草なのです。
この文章を音読した子どもさんに
私 「何について書いてあった?」
こども「?????」
私 「どんなお話だった?」
こども「????」
読んだものの意味が分かっていないのです。
声に出さなくていいので意味がわかるように読むことが重要ですよね。
理解しようと思って読むこと。
何について書いてあるかに興味を示すこと。
音読をこなすのではなくわかろうとすることが大切ですよね。
練習のためにはじめて読む短い文章について
・何について書いてあったのか
・どんなことが書いてあったのか
これらを自分のことばで説明できるように繰り返し学習します。
文章を読むことは新しいことを知ることで楽しいこと
宿題だから義務的にすることでもなく
設問の前後のことばを抜き出すためにすることでもない
楽しく読んで新しい知識を得る楽しみをわくわくを味わってもらうためにトレーニングをするんです。
ときには
「ことを」→「とこを」と呼んで場所のことだと早合点することもあります。
いろんな読み間違いから全く違う文章に読んでしまううことも。
これをひとつひとつ訂正しながら読み進めることで慎重に読むことや確認することも学べますね。
頑張っているあなたに少しずつ成果が出るといいね。