僕は発達障がいなの?と聞かれたとき

あるお母さんからのご報告でした。

子どもと小児科を受診したときに「発達の相談はできますか?」と先生に聞いたところ
子どもさん(5歳)が先生に「僕は発達障がいなの?」と聞いたようです。
お母さんはびっくりして「どうしてその言葉を知っているの?」と思ったようです。
5歳の子がこんなことを言うんですね。

その子どもさんは記憶力がとても良い特性がありました。
お母さんは保育園の先生やいろんな相談で話をしてきましたがそれを子どもさんが聞いていたようです。

この時の小児科の先生がとても良い先生でこのように子どもさんに言われたようです。
「僕は君が大好きだよ」「とってものびのびしたいい子だと思うよ」
その後に「お母さんの不安な気持ちはわかります。発達障がいについて調べるのもいいと思います」
「でもご自分の子どもさんを見失わないでください。発達のバランスが悪くてもいいところがいっぱいある子どもさんをそのまま見つめる時間は大切です」
「発達障害という言葉が先行して子どもさんのいいところ、かわいいところをそのまま受け止める時間を見失わないでください」と。

お母さんは涙が止まらず子どもさんにずいぶんごめんねといったようです。
最近集団行動がうまくができないわが子を心配して焦って怒ったり先生と何度も個人懇談をしたりしていたようです。

この日から彼の感覚過敏によって起こっていた靴や洋服を着ない症状は半減しています。
お母さんも叱ることが減ってきてのびのび過ごす時間も増えてきたようです。

焦っていました。
子どもとの楽しい時間を見失っていました。
と涙を流されたお母さんの気持ちが素敵でした。

その後はこどもさんには素直に
多くの人の中ではイライラするよね。
でもクラスでは落ち着いて過ごせるよね。
苦手な洋服もあるけど着られるものも増えてきたよね。
活動に変更があると泣いちゃうけど少し前に知らせてもらっていたら泣かなくなったよね。
と具体的に物事を伝えて解決したことをほめているようです。

いろんな人との出会いの中でみんな助けられて生きているんですね。
私も大きなパワーをもらいました。

小児科のお医者さんに感謝です

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