ルールを守ることはとても重要なことです。
子どもさん自身を守ることでもあるし周囲とのコミュニケーションにおいても重要なことです。
お金をとってしまう。
物をとってしまう。
暴力をふるってしまう。
脅してしまう。
これは重大なルール違反です。
特に大きくなると問題になることが多いです。
ルールは提示するときには簡単な言葉で提示します。
その時には「時と場合」というあいまいな条件は入っていない状態です。
トラブルが起こった時には子どもさんにも言い分があります。
それを聞いてあげることは非常に大事なことです。
聞いてもらったことで納得したり落ち着いたりすることはいい経験につながるからです。
でも世の中のルールは言い分があったら許されるわけではない。
これも同時に教えないといけません。
特に中学生以上の子どもさんには世の中のルールの理解が重要になってきますので法律というルールを教えていくことが重要です。
同時に「謝ったら許される」のではないということも教えていかないといけません。
ルールを守ることは自分を守ることであること。
ルール違反ではない解決方法をもつことができること。
理解してもらうためには方法を間違ってはいけないこと。
こんなこともルールを伝える前に同時に伝えてもらえると助かるなあと思います。
特性があり判断力が弱い子どもさん。
衝動的に動いてしまう子どもさん。
人に流されてしまう子どもさん。
いろんな子どもさんがいます。
どんな方法ならイライラを解消できるのか?
どんな方法ならトラブルにならずに行動したり過ごせるのか?
これを一緒に考えること
みんなでやっていきましょうね
怒るのではなく伝えること
叱るのではなく守ることであることが伝わりますように