自分で考えて勉強する

自分からヤゴについての本を作り勉強を始めた子がいます。



本を作ってはじめてヤゴを飼ったときの準備方法やえさなどについて書いているようです。
「あなたがヤゴを捕まえることがあったら是非この本を読んで飼ってみてください」なんて書いてあったりします。
字の間違いはいっぱいあるのですが自分なりに考えまとめていることが素晴らしいのです。
これこそいきた作文学習ですよね

このお子さんは文章がうまくかけなかったため作文学習を下記の様な方法で行っていました。
質問紙に記入
例>運動会について
  いつ?
  どこで?
  誰と?
  何を?
  ダンスについて  ダンス中の気持ち
           難しかったところ
           うまくいったところ
  かけっこについて スタートの時はどうだった?
           ゴールの時はどうだったか?
           お友達はどうだったか?
           どんな気持ちだったか?
  競争競技について スタートはどうだったか?
           ゴールの時はどうだったか?
           お友達はどうだったか? 
           どんな気持ちだったか?
  お母さんやお父さんは何と言っていたか?
  来年どんな運動会にしたいか?
これを文章にすることを学習していました。
書くことに抵抗がなくなってきた証拠ですね。

一歩ずつできることが増えていくことはうれしいことですね。
できないことが多いのではなく学習する方法が浮かばない子どもたちが多いのです
ぜひどうしたら学習が進むのか一緒に考えてみませんか?
子どもさんを観察していると方法は浮かんでくると思います

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