暇な時間に自分で遊びを見つけることができない。
家族にいつも「なんかない?」「暇~」「どこか行こう」と声をかけている
みんなで相手をするがそのうちみんな疲れてしまう。
こんな子どもさんがひょんなことから楽しみを見つけました
まずは藤井四段の報道を見て少し将棋に興味を持った子どもさんを時間をかけて将棋の世界へ
「マンガでわかる将棋」
「絵でわかる将棋」
などの本をさりげなく置いておいて将棋アプリも使いながら
はじめは携帯電話で遊ぶものに
お父さん帰宅後に1局というパターンを作りました
もう一つは電気屋さんで見つけたこれです。
見る力が強い子どもさん
この光る鍵盤を見ていて指の動きを覚えるとすぐに弾き始めます
この力をピアノの先生に説明
ノートも楽譜もなしにしてピアノの時間は先生がひたすら弾くことに
これを動画で記録し何回も見ると弾けるようになるんです
やはり大人の手がはじめはいりましたが自信がでてくると一人で練習するようになりました
楽しくなると自分から好きな曲をリクエスト
覚えてまた弾きます
ピアノの先生はうれしい悲鳴です
ゲームの時間は約束しているのでゲームの時間が終わるとはじまっていた
「暇~」
という彼の行動は自信をもってできることや楽しみを見つけることができないから起こっていたようです
これからは少し自分でも見つけることができるといいなあと思います。
一つ一つが彼の学習でもあり支援者の学習でもありますね