プライドとどう付き合うのか?

「お母さんに言われると苦しいことがある」
「お母さんにだけは言われたくないことがある」
こんなことを話してくれた男の子がいました
大学生です

お母さんは心配で
「就活は大丈夫か?」
「バイトぐらいしたほうがいいのではないか?」
「ゲームはやめたらどうか?」
といわれる
でも就活が近づいてくると緊張と不安でゲームの時間が増える
バイトをすると自分のできない部分が露呈してきついからしたくない
こんな気持ちでぐちゃぐちゃになっていたようです

そうなんです
男の子にとってお母さんは特別な存在
時には「見て見ぬふり」「わかっていてもわからないふり」をしてほしいのです

こんな子どもさんはプライドからお母さんや周囲の大人に大きなことを言ってしまうのです
「僕は大きな会社しか受けない」
「小さな会社はお給料が少ないから行きたくない」
なんて
前に進めないけどでもやればできると自分でも思っておきたい
できるところを見せたいけど今は難しいから負け惜しみを言っておこうなんて・・
こんなことを聞いたらお母さんは何もわかっていないと思ってまたいろんなことを言ってしまうのです

「社会を見たい」でも「本当に見てしまったら自分のできないところが見えて動けなくなる」
これが彼らの本当の気持ちなのかもしれないですね

こんな場合はぜひ家庭の中で小さな社会を見せて経験させてあげてください
家事のお手伝いはできていますか
各料金の入金方法はわかってるようですか
家計簿のようなお金の流れの把握が身についていますか
こんなことから社会は見えてきます

でもこれをしてもらうときにはプライドを大切に
「お母さん今年から家計簿つけるんだけどわからないから一緒にやって教えてくれない?」
「お母さん銀行のこととかうといから教えてくれる?」
「手が痛くてお洗濯物が干せないんだけど手伝ってくれる?」
そして必ず
「たすかった」
「ありがとう」
の声掛けを忘れずに

かっこいいこと=自信=やるき
なんですよね
特性のある子どもさんたちはどうしても新しいことや苦手なことに向かいときに大きなハードルを感じます
でもそんなときに誰かかがそーと背中を押してくれたり励ましてくれるとずいぶん楽なんです
おとなになるまでもう少し
なかなか支援が途切れることはありませんが上手に支えてあげてくださいね

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