ある子どもさんの漢字帳です。
漢字を頑張りたいのは非常によくわかるんですが「充分な意味理解」や「読み仮名」「おくり仮名」の区別などが明確に
なっていないままに学習が進んでいるように思えました。そこで学習の方法を担任の先生と相談。漢字の学習の方法を変えてみました。
①文章で表現すること
②同じ音のことばや同じ漢字で読み方が違うものなどを混ぜて考えながら学習する
③文章と文章の間には丸をつけ1マス開けることで視覚的な混乱を防ぐ
この方法で学習が始まってから格段に意欲が増してきました。
「くさかんむり」のことばシリーズやったね
とか
「火」には読み方が2つあるんやね
とか
「六」には読み方が3つあるとか
自分で発見して自分で考えて学習すると学習が面白くなる
おもしろくなるとお風呂でも自由帳にも漢字が登場するようになる
子どもは学びたがっています
はじめの一歩は大人の支援で踏み出してみませんか?