ある子どもさんのおかあさんからこんな相談がありました。
最近いろいろなところの土を掘っている子どもさん。
小学校2年生です。
ないなあ~
というのですが詳しくは話さないのだそうです。
お母さんは毎日何をしているんだろうと思ってみていたようです。
うまく説明ができないんですよね。
そこで私が彼に聞いてみると
「ないんだよ。あれが」とのこと
「なにがないの?」と聞くと
「あれだよあれ」との答え
「どこでみたあれだっけ?」と聞くと
「国語の本で見たやつだよ」とのこと
彼は2年生
もしやあれでは・・・
「ふきのとう?かなあ」と私が言うと
「そうそうそれ!」
なるほどふきのとうを探していたようでした。
そこでさっそく一緒に再度国語の教科書を見てみました。
「ふきのとう」という絵本も一緒に
読んでいくとみるみる彼の顔がしぼんできて・・・
雪の下にあるのかあ・・・
見つからないはずだよね
でも少し読んでみたんだよね
そしてピンときたんだよね
それから一緒にパソコンや本でふきのとうを調べました
こんな時にはちゃんと読んでくれる彼
これで本当の勉強が一つできたね
学ぶってことは
知らない子とを知るってことは楽しいことだよね
一緒に勉強させてもらいました
ありがとう