書くことが苦手な子の勉強方法

書くことな苦手な3年生
勉強中に練り消しを作ったり手の皮をむいたりぼ~としたり
そのうち「勉強しなさい」という言葉に逆切れして怒り出す
これが夕方の毎日のお決まり行動
お母さんも本人も疲れ果てていました

この子どもさんは書くことが苦手
ことばの理解力や思考のスピードはピカイチです
書く宿題ばかりの中で苦手なことばかりしているうちに「勉強がいや」という気持ちが強くなっていました
でも考える力は素晴らしいし発想力もあるのです
勉強嫌いになるにはもったいない
そこで書く学習の時には時間を区切って10分のみ
そのあと考える問題や読むことなどをはさみ再度書く学習に
集中しないときにはまず休憩し手の体操や勉強の場所を変えるなどの気分転換を
「勉強が理由でけんかしない」を合言葉に
「できん」と怒ったときには面白いことを言って笑わせてみたり

「できた」経験が一番大事
すこしでも「できた」経験があると次の頑張りが違います
難しい言葉でいうと「自己効力感」

苦手なことがあるんですから
乗り越えるのに力がいるのです
そんな時にできた時の気持ちを思い出して踏ん張ること
この経験を親子でしてみませんか?
勉強の時にけんかをすると「勉強は嫌い」という気持ちを増長させます
せっかく親子で頑張っているのですからもったいないですよね

学ぶ楽しさが生きる力ですよね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA