お兄さん家庭教師で英検2級の勉強がはじまりました。
高校1年生を大学院生が教えてくれています。
「受験英語、特にマークシートはいかに選択肢を減らせるかだよ」
「文章を読むときには文章を区切ること」
「修飾語が多い英語は文章を区切らないと読めないよ」
「物の名前や人の名前は読んでいくときに同じマークでチェックすること」
「わかる単語をつなげて全体の大まかな意味をつかみように」
「日本語になっている英語も多いのでイメージや映像を思い浮かべて単語を覚えるといいよ」
「問題を解くときには答えだけを選ぶのではなく、違うものは×、迷っているものは△、答えだと思うのは〇として書こう」
「見直しの時に自分の考えを確認できることは重要だよ」
「問題文を読んだら、その後選択肢の内容を見て選択肢のジャンル分けができることもあるよ」
先輩の言葉がすごいですね。
そして私も勉強になります。
この先輩は非常に優しいんです。
考えているときに言葉をかけたりしない。
「教えてもいい?」
「説明してもいい?」
と必ず聞くんです。
「そしてそう考える気持ちはわかる・・でもここはちょっとおかしいね」
なんて優しいでしょう。
教えてもらっている子どもさんが
「なるほど」とか
「そうなんだ」とか
「○○だったのか」なんて言い出して
自分で学んでいることがよくわかるんです。
記憶で学習をしている子どもさんは中学2年生以降成績が落ちることが多いようです。
どうしてこうなったのか?
思考過程はあっていたのか?
間違ったのはどうしてなのか?
テストで問題を解く順番や時間配分は大丈夫か?
自分はどんな勉強方法があっているのか?
こんなことを考え試行錯誤できることは非常に重要なんですね。
わからないことをそのままにしない
そんな気持ちが学習力を育てるのんですよね。
これからもみんなをよろしくね