「お母さん今日はゆっくりしていいよ」
「僕、宿題終わっているから」
と言いながら子どもさんが差し出したものがこの写真です
素敵ですよね。
宿題を工夫してお母さんと子どもさん二人三脚で歩んだ3年
出会った頃は夜中までかかって泣きながら勉強したりお母さんが感極まって子どもさんをたたいてしまったり
大変な時期でした。
何を学ばせたいのか?
宿題をこなすのではなくわかるように勉強するには?
こんなことに注目して勉強の方法を変えて3年
学校で宿題を終えてきてお母さんをゆっくりさせてあげようと思った彼の行動です
最近では自分から取り組むことも増え学習の方法も変わってきたようです
この本を見ながら自分で調べていたり
こんな本を古本屋さんで買ってきたり
自分で工夫する様子が見られてきています。
何より学ぶのがうれしいようで知識を人に話すことを楽しむようになってきました。
3年前の彼は「別に」「特に」「ふつう」しか言わないような会話をしていましたから
自分に自信がついてきた
自分には怒らずに認めてくれる人がいっぱいいることがわかってきた
自分の学習方法が見えてきた
こんなことが彼を少しずつ変えているようです
お母さんも勉強しましたと言っていらっしゃいました
お母さんの頑張りと忍耐にも本当に感謝です
ほっこりエピソードでした