ある子どもさんの悩み
15-6が11になる
15-4も11になる
ここでよくつまづきます。
小さい数字から大きな数字はひけないよね
引けないときには十の位からかしてもらうんだよね
なんて言うのですが同じようにまちがったりまちがわなかったり
ここで教えながらケンカになる家庭もありますよね。
はじめは繰り上がりのない足し算から
繰り上がりのある足し算に
その後引き算をクリアーして練習問題をしていましたが
最近になって「早く計算したい」「この問題はラッキー問題」なんて言うようになりそれからちらほら計算ミスが目立つように
そこでお金が登場!
実際のお金と両替屋さん用のレジを用意
紙に15は十円が1つと1円が5つの絵を記入
実際に操作してみる。
「あれ。足りないね」「両替屋さんがいる?」
操作をし始めたら何度か遊んでみて子どもに任せる
これからはただの遊び
その後計算につまづいたらこのお金遊びを思い出しながら量や桁のイメージを付けることに
子どもの発想は本当に柔軟なんですが柔軟すぎて????な計算も飛び出します。
どこにつまづいているのかを確認することが重要。
この子どもさんのようにできていたのにいろんな新しい学習をすると混乱してくることもありますね。
知識を自分のものにできるまで一緒に悩みながら勉強していきましょうね。