外ではいい子なのに親にだけむけられる暴力

相談で多いことですが外では全くないのに家で家族に向けられる暴言や暴力
周囲の人に相談しても外での様子をイメージしている人からは「そんなおおげさじゃない?」
「そんなこと考えられない」なんて言われたりして。

ご本人と話してもおとなしくって「ストレスない?」なんて聞くと「大丈夫です」と笑顔で答えてしまうような場合が多いです。

でも家庭では「こんなにいじめられるのはお前が学校を選ぶときにここの学校をすすめたからだ」「ぐだぐだといろんなことを言うから勉強ができないんだ」なんて言われたり。「やりたいことを言うといつも文句を言ってさせなかった。だから仕事ができないんだ」と文句を言ったり。これに暴力が加わると家庭は非常につらい状態になりますね。これはさらに兄弟や姉妹に対しても大きなストレスになるわけです。

こんなとき考えてみてください。

きっとあなたは疲れていていろいろなことがうまくいかないのです。うまくいかないけどどうしていいかわからない。人にあたりたいけどそんなことしたら大変なことになるのもわかっている。
それなら自分のことを充分に受け入れてくれる文句を言わない家族に向かえばいいのかという発想になっているだけです。

家族にあたってすっきりしますか?
家族の悲しい顔を見て気持ちがいいですか?
ほとんどの人はさらに辛くなっていきます。
つらいけどどうしようもない状態なんでしょうね。

過去のことを振り返ることが習慣化していませんか?
誰かのせいにすることで現実から逃げていませんか?

今を生きてください
過去のことをずっと考えて苦しむよりは今を今からを見てください

今年のうちに過去とさよならしましょう
ときどきおもいだしたくないのに思い出す時にはどうしたらいいか考えてみましょう。
一緒に考えるよ。
楽しい思い出がいっぱいになってきたら思い出してきつくなることも少なくなるからね。

この人には話せるという人を増やすのもいいこと
家族以外に自分のことを緊張せずに話せることもストレスをためすぎない大切なことです。

自分は自分でいいんだよ
自分のいいところを見つけてくれる人はいっぱいいるよ
大丈夫
きっと見つかるはず

少しずつ理解者を増やそうね

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